こんにちは、しゅんぺいです。
今回は少しテイストを変えて、普段私が考えていることをそのまま書き出していきたいと思います。
テーマは「目標設定」です。
目標
「目標を決めなさい」
この言葉、よく言われませんでしたか?
私は大学生になった今でも言われます。
特に、尊敬している大人達からです。
だから、「目標を作る」ことは本当に大切なんだなと感じます。
ただ、大切だとわかっているからこそ一言で「目標を決めなさい」と言われて、それについて考えるのがとても難しいのです。
世の中にはたくさんの基準があって、たくさんの正解があって。
自分に適したレベルの目標は決めるのが難しいのです。
私はこのことについて考えてきました。
関連した本も何冊か読みました。
そうしていくうちに、自分の中で発見したことがいくつかあったので、文字に書き出したいと思います。
人が成長するには
「目標ななんのためにあるのか」
この問いに答えを出すなら、
「行動するため」だと今の私は思っています。
どういうことか説明すると、
まず大前提として人は挑戦と回復を繰り返すことで成長します。
これは肉体的にも精神的にもです。
筋トレがその良い例です。
筋トレで筋肉がつく仕組みは下記の通りです。
2、筋繊維が一時的に破壊される
3、体が壊れた筋肉を修復しようとする
4、筋肉の修復に食べ物や飲み物から得た栄養が使われる
5、筋肉が回復するまで休養を取る
6、以前より強い筋肉が再生される
このように、人には普段より強い刺激を受けると順応しようとする働きがあります。
そして、これは精神状態にも同じことが言えます。
つまり、より強いストレスを感じる環境に身を置くことで人の精神力は成長します。
だから、人が肉体的にも精神的にも成長し続けるためには自分に今よりも強い刺激を自分に与え、それを継続しなければいけないわけです。
ちなみに、これらの内容は「メンタルタフネス」という本の中で紹介されています。
一応リンク貼っておきますね。
目標があるから行動できる
上記では、人が成長する基本的な原理について紹介しました。
そして、以上を踏まえ「目標があるから成長するために行動することができる」のだと私は考えています。
目標って、要は「自分の成長した後の姿」ですよね?
いわば具体的な自分のゴールです。
自分のゴールが具体的になるとそこまでの過程もより具体的になります。
「英語を話せるようになりたい」という希望と「TOEICで700点をとる」という目標とでは、同じ人が勉強しても、その方法や量は全然違うと思うんですよね。
多分、前者は手当たり次第英語を勉強し、後者はTOEICに焦点を絞った勉強をすると思います。
どっちの方が質のいい学びができるかって話です。
先ほど、挑戦が人を成長させると言いました。
でも、自分の成長につながらない努力をしたところでなんの意味もないと思います。
だから目標は挑戦する方向を正しい方向に導く指標なのかなーと最近思ってきました。
目標に対しての考え方
ここまでの話を整理すると、
1、人は、より強い刺激に挑戦し、回復をすることで成長できる
2、目標は挑戦の向きを正す指標
3、目標があることで過程が具体的になる
の3つです。
この3つが私の思っている「目標」の存在意義です。
こうして考てみると、「目標ってそんなに難しく考えなくてもよくない?」って思いませんか?
あくまで私の考えることですが。
仮にこの考え方が合ってたとしたら成長に必要なのは「目標」よりも「過程」です。
「目標を達成するために行う行動」こそが重要です。
だから、目標って後から変えても全然いいと思います。
あくまで、「指標」だからです。
しかし、私は目標に固執しすぎて過程をおろそかにすることがよくあります。
例を出します。
これは、目的を意識しすぎて一番大事な過程をおろそかにした良い例だと思います。
皆さんはこのような経験ありますか?
私は頻繁にやってしまいます。
これからは気を付けたいところです。
ちなみに、目標なんてどうでもいいと思っているわけではありません。
むしろ、めっちゃ大事だと思います。
目標を決める大切さは、あの「七つの習慣」の「終わりを思い描くことから始める」という言葉でも紹介されています。
気になる人はチェックしてみてください。
ただ、ゴールを決めるのではなく、「ゴールに近づくためにする努力」が一番大切なのかなと思っています。
つまり「ゴールを決めることをゴールにしない」ということです。
簡単なようで難しいですが、このことを心掛けて、勉強頑張りたいと思います。
まとめ
今回は以上です。
たまに、こういうのも投稿していこうと思っているので、適当に流しながら見てください(笑)
ではまた!
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